大学に行くときの高速バスの移動中や、到着してから研究室でワンセグでTVを見ていることが多い。画面はほとんど見てないけど、ニュースとかを視聴している。
経緯
今まではNW-X1060/BIという古いWALKMANを使っていたのだが、途中でバッテリーがヘバるようになってきた。研究室に着けば充電できるのだが、30分くらいでバッテリーが終わってしまうのは不便である。
充電しながら使うという手もあるし、モバイルバッテリーも持っているのだが、スマホやタブレットで見ることができるポータブルワンセグチューナーを買ってみた。現在使っているスマホはTORQUE G01とiPhone 5cで、いずれもワンセグチューナーが載っていないというのもある。
フィーチャーフォンを使っていた頃やIS03の時は、ワンセグチューナーをすぐに使えたのだが、HTC J ISW13HTにしたらイヤフォンを挿さないと使えないという仕様になったため、ワンセグチューナーはそれまで車載音楽プレイヤー化していたNW-X1060/BIにした。ワンセグは3.11の時にとても役に立ったので、出かける際に一つ持っておきたいということもある。
安いヤツをみつけたのでさくっとポチった
買ったのは慶洋エンジニアリングのAN-T013である。Amazonのカスタマーレビューで数機種比較した結果、AN-T013にした。価格が安かったということもある。価格の件はあとで。
箱を開けるとガイド3枚にUSBケーブルと本体。
本体はこんな感じ。65mm×45mm×20mmとコンパクト。
初期設定と視聴
本体にはワンセグチューナーとWi-Fiしかないので、ワンセグを見る時はAndroidやiOSからアプリ経由で見ることになる。チャンネル情報は各機ごとでスキャンする形。AN-T013本体のほうは何も情報を保持しないようだ。安く作るならそうするよなという納得感はある。
iPad Air
App Storeで1segtvを探し、インストールする。App Storeの部分はiPhone 5cと同じなので省略。一番最初にインストールが終わったiPad Airで一番最初に初期設定を行った。インストールが終わったら起動する。「ワイヤレスTVを探しています」になるので、ホームボタンを押して無線LANの接続先をAN-T013のアクセスポイントに切り替える。iPad Airでのみアクセスポイントのパスワードを聞かれた。
アクセスポイントを接続し直してから1segtvを再度起動すると「ファームウェアアップデートが進行中…」になる。2分くらい掛かった。AN-T013にリセットが掛かったようで、アクセスポイントが解除されてしまった。もう一度接続し直す。
[次へ]をタップする。位置情報の使用許可を聞いてくるので[許可]をタップ。
[スキャン]をタップすると、スキャンが始まる。
普通にそこらへんに置いてスキャンしたら、失敗した。自宅は高層ビルの影響で受信障害が出ていて、入居時すでにケーブルTVからの電波が供給されているんだった。手動で設定できるかと思ったのだが、そういう機能は見当たらない。[日本]のところをタップすると国名が表示されるので、日本と同じ方式のワンセグの国なら、多分視聴可能なんだろう。近場なら台湾か。確認のために行ったりはしないけど。
壁のアンテナコンセントのところにAN-T013を置き、再度スキャンすると漏れ電波でスキャンできた。
縦だとこういう表示。横にすると全画面表示になる。
ワンセグ電波が弱い状態になると、こんな表示。
iPhone 5c
App Storeで1segtvを探し、インストールする。なんか謎のメッセージが出るが、[OK]をタップする。
起動するとiPadのほうでは出なかったようこそ画面が出る。無線LANのアクセスポイントをAN-T013に切り替える。
位置情報の許可で[許可]をタップする。
スキャンを行う。
iPad Airでは11チャンネル見つかったのだが、iPhone 5cでは10チャンネル。千葉テレビが相違点。なんでiPad Airで千葉テレビワンセグをキャッチできたんだろう。TVなどでは千葉TVはヒットしていないんだけど。
視聴は横方向のみ全画面。
TORQUE G01
Google Playで1segtvを探し、インストールする。
起動するとこの画面。[テレビ]をタップする。
最初はデバイス無し。無線LANをAN-T013のアクセスポイントに切り替える。
[戻る]を押して[設定]を選び、[チャンネルをスキャン]をタップする。画面が切り替わったら[スキャン]をタップする。
スキャン中はこんな感じ。終わったら[完了]をタップする。
そのまま視聴モードになるので、チャンネルを選択すると視聴可能。チャンネル情報を表示させたり消したりは、画面をタップするたびに切り替わる。チャンネル情報の右下にワンセグの電波の強さ、その左にバッテリーの情報が出る。バッテリーの残情報は少ないときだけ表示されるような気がする。
使ってみた感想
ちょっとブロックノイズが多いかなという気はするが、その部分の評価はもっと電波の強いところで見てからかなと思う。iPad Airで見ると画質的にちょっと厳しい。あと研究室ではXperiaタブレットがあるのでAndroidタブレットも試してみたい。
操作は簡単。バッファなどいくつか設定できる項目があるが、初期設定はともかく通常操作は簡単にできる。
アンテナは抜ける。この端子SMAという規格らしい。
何かあれば別途報告する。
値段の話
Amazonプライムの対象と対象外で同じ商品が登録されており、上がAmazonプライムの対象で2,500円。 こっちを買った。見た目は上の写真の通りで、届いたものは登録されている画像と異なる。シールを貼っているだけらしい。剥がすとダサいので剥がさないけど。
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Amazonプライムの対象となっていないほうはこれ。登録されている商品画像は、届いた商品と同じ。で、価格は1,520円+送料480円で合計2,000円。500円こっちのほうが安い。
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届いてから、直接アンテナコンセントに接続できないかと調べものをしていて気付いた。500円損したと考えるか、早く届いてお得だねと考えるかは考え方次第。販売店の評価は高いので、今選ぶなら安い方を選ぶ(´Д⊂ヽ