いろいろやってみるにっき

なんとか自分の会社を立ち上げるところまで漕ぎ着けた、てきとーに生きている奴の日記

関連記事を探すときは、読んだ記事と同じカテゴリをクリックしてください。

記事のカテゴリは記事タイトル下に表示されています。カテゴリ一覧はサイドバーにあります。


母親が使っていないクレジットカードを解約したいと言い出したので……

なんと解約したいカードは4枚。もちろん残すカードが複数枚あるので、今は5枚以上のホルダーということになる。なんで、オレよりも枚数が多いんだよ。

多重債務云々ではなく、死蔵しているカードの年間唯一の取引である年会費徴収のハガキを見せながらである。なんで使ってないカードを何枚も契約しているんだよ。

カード決済業務のすべて―ペイメントサービスの仕組みとルール

カード決済業務のすべて―ペイメントサービスの仕組みとルール

 

解約するのは割と簡単で、クレジットカードの裏面に書いてある電話番号に電話し、解約の旨を伝えればよいことになっている。

 

話を聞いてみると、 百貨店/スーパーに買い物に行く→ポイントカードをお勧めされる→当然店員はクレジットカード機能付きのほうがお得ですよとお勧め→クレジットカードを作る    といったフローのようだ。

趣味がマーケティングなのでポイントシステム=FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)についても趣味の範疇であるオレからすると、そんなにポイントカードをポコポコ作る意味が分からない。多頻度=frequencyが決め手のFSP、実はRFM分析でいうところのR:最終購買日(Recency)とM:累積購買金額(Monetary)の2軸、特にMonetaryと一定以上のfrequencyが無ければ、利用者側のベネフィットも多くないようにプログラムされている。しかも年会費を取られるクレジットカード、お得かどうか算盤ができる母親は計算しなかったんだろうか。算盤はできるけど、算盤は弾かなかったんだろうな。

 

今回解約したい候補となったクレジットカード群は、「もうその店舗に行かない」という真っ当なものではあるが、おいおいその前になんでそんなに簡単にクレジットカード作っちゃうんだよである。しかも、契約時期を聞いてみるとお年寄りと言われる年齢になってからである。さっくり契約できちゃうクレジットヒストリーのホワイトさは安心材料ではあるが。

 

そして難しいのは百貨店系もスーパー系も、合従連衡や吸収合併などが進み、最初のイシュアから名前が変わっていることである。イシュアの名前を見てもどこで作ったのかさっぱりわからないものが一枚あった。もちろん、トラバーサルできたけど。

なんでイシュアの名前が難しい話になったかというと、クレジットカードを死蔵というか散逸していたからである。簡単に言えば書留で受け取って、使う気が無いので裏面にサインなどせず、興味がないのでどこかに収納してしまっている。年会費徴収はがきや、リボ払い使ってねDMや生命保険のお勧めDMなどのカードホルダー向けDMは来るので、クレジットカードを持っていることは確かなのだが、カード本体がなかなか出てこない。結局、4枚中3枚は現役カード(そのうち1枚は上記の通り不明イシュア)が出て来たが、残り1枚は2012年に期限切れのカードしか出てこなかった。そこはすでにカードに記載されているイシュアは存在しない。イシュアが変わっているということは解約時に掛けるべき電話番号も分からない。いやまあ、調べて分かったけど。

 

いきなり「イシュア」って出てきてなんだべ(今、北東北でこれを書いている)と思われる方がいらっしゃると思うので、クレジットカードの運営組織を指す用語を説明しておく。

みんなが知っているのはブランド。JCB,VISA,Master Card,AMEX,Diners Club等がクレジットカードのブランド。

イシュアというのは発行会社。今回の話でいえば、百貨店/スーパー系クレジットカード会社信販会社や、百貨店/スーパーが契約しているクレジットカード会社信販会社などがイシュアになっている。流通業関係発行のクレジットカードをお持ちなら、見ていただくと分かると思うが、百貨店/スーパーがクレジットカードを発行しているわけではなく、裏面には別会社の名前が書かれているはず。

もう一つがアクワイアラ。加盟店=クレジットカードを使えるお店を開拓したり、決済端末の導入・管理をしたり、精算業務を行ったりする。ここはブランドやイシュアごとに色々込み入っているので、アクワイアラという役割があるということで頭の片隅に置いておくくらいでいい。

ここらへんは趣味ではなく、本業のシステムエンジニアとして把握するはめになってたりした。

 

オレの場合は個人で3枚。日本でシェアが高いブランドを1枚ずつ、イシュアは出張が多かったこともあり、航空会社2つでもう一つはよく行くスーパー系(ポイント目当てじゃなく実割引目当て)。会社勤めの間は法人カードを持たされていた期間もありその時はプラス1枚。

現在零細企業の経営者だが、零細企業の場合はカード決済したい局面が多々あり、一回(アドホックに数回まで)なら個人カード決済して月締めで精算でもよいが、月払いの場合は毎月の会計処理がかったるい。そのため法人としてのカード決済用に1枚持っている。ここに来て、海外企業のカード決済でJCB使えない率が高いことを痛感したので、仕方なくもう一枚申し込み中。

といったわけで、ほとんどクレジットカードか電子マネー(これもクレジットカードからチャージ)払いのオレでさえ現状4枚、もう1枚法人カードが増えても5枚である。

レイメイ藤井 ポケットカードホルダー ブルー CH23A

レイメイ藤井 ポケットカードホルダー ブルー CH23A

 

解約の手順は教えたし、女性名のクレジットカードの解約で、男性であるオレが電話すると却って厄介な話になるから自分で電話しろって伝えたので、この件はあとは自分で解決してねモードではあるんだが、最大の疑問は下記の通り。 

   「皆さんの親御さんはあまり使わないクレジットカードをポコポコ契約してますか?」

 である。オレの母親は1940年生まれ、この年代はあまりクレジットカードを使わない印象があったのに、解約したいカードだけで4枚とかなんだか訳が分からない。 というか実際にクレジットカード払いしているところはほとんど見たことない。クレジットカード出しても、ほとんどポイントを貰っているだけ。

 

あとオレの母親の場合、「使わないから裏面のサインも書いてない」とか恐ろしいことをほざいていたので、親御さんが高齢者の場合はちょっと注意しておいたほうがいいかも。もし拾われたら自分でサインを書いて悪用する奴だって皆無じゃない。ウチは希少・難読姓なんで、書いておきさえすれば悪用率がかなり下がるし、総じて年寄になれば字のクセなどが強化される傾向だと思うのでマネも難しくなるはず。

 

FSP/FFP(Frequent Flier Program)を趣味的に把握していて、特にFFPではしっかりとベネフィットを享受し、一方でTポイントカードは拒否し続けて10数年。あんまりポイントが溜まらなそうなら、あるいはポイントを貯めた結果がショボい、または運営会社の情報の使い方がヤバそうなら、ポイントカードを拒否するオレとしては、全く理解の範疇外の話であった。