いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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左右

歩道とか通路とか特に指定が無い場合、自然と左側通行になってること多くないですか?この話は歩道が無い車道の路側帯の左右どっち側を歩くかという話ではなく、歩道や地下街や駅構内などの通路の話である。

気持ち悪い・気持ち悪かったという話を書く。

http://www.flickr.com/photos/10190604@N06/6533050983

photo by Travel Aficionado

朝の散歩を日課にしてから気付いたのだが、自分も無意識に歩道の左寄りを歩いているし、自然に多くの人が左寄りを歩いている。こないだの日曜日、横浜駅の相鉄口から出ているすごく人通りの多い横浜西口五番街を通ったのだが、両サイドの歩道とも自然に左側通行の流れになっていた。

歩道・通路の幅にもよるが、どちらかに少し寄って歩くほうが理にかなっている。何がなんでもど真ん中を歩く人もいるが、ど真ん中同士の対向者はそのままではすれ違えない。結局どちらかに避けなければいけないなら、最初から少しどちらかに寄っているほうがスムーズである。といっても、完全に端を歩こうとすると左端歩行に対して右端歩行の対向者が来るとそのままではすれ違いできない。

左側でも右側でも別にどっちでもいいのだが、流れに逆らう人や、何がなんでもど真ん中歩きたい人って、頭の中どうなっているんだろう。すれ違うたびによけたりよけさせたり、めんどくさくないんだろうか。もちろん、身体的事由などで、どうしてもそちら側(あるいは中央)しか選択できない人は別である。片側にしか設置されていな手すりを使いたいとか、小さい子を連れているので手をつなぐと真ん中を歩くことになるとか。

 

雨さえ降らなければほぼ毎朝早歩きの散歩をしている。

スタートは早朝ということもありそれほど通行量が多くないため、自然にみんなが歩道の左側を歩いているところで、頑なに右側や中央を歩いてくる対向者に気持ち悪さを感じてしまう。特に、3mくらいの幅の歩道だと3人並ぶとぶつかるほどではない。そういう歩道で人混みというほどの通行量が無い場合は、こちらが左寄りを歩いていて、対向者が真ん中を歩いてくると、ちょっとパーソナルスペースを侵害されているように感じる。

近頃は遭わなくなった(対策した)が、寒い時期に一人のおばさんが対向者として歩いてくるのだが、早朝のため通行量少ないながらもみんなが左側を歩いている状況で、必ず流れに逆らって右側か真ん中を歩いて来ていた。最初は意識せずによけていたのだが、こちらがよけるとニヤニヤ笑いながら少しよけたほうに寄ってくることに気づいてから、気持ち悪くなった。また、これをきっかけに「なんでみんな自然に左側?」というのも気になるようになった。

 

左側を歩く人が多い件については、日本は侍文化で帯刀すると左側に挿すので、、、みたいな文を見掛けたが、もとより侍ばかりじゃないわけでよく分からない。

 

流れに逆らう人がいる件もその思考がよく分からない。片側三車線の高速道路とかでも、追い越し車線をゆっくり走る車がいて、避けるために走行車線から追い越す車が出るなど危険を巻き起こしていたりするが、あれも似たようなものなんだろうか。100km/hくらいで流れている真ん中車線に追い越し車線から70km/hくらいの車が出てくると、追い越し車線が詰まっているのを認識しててもビビりますって。

 

といったわけで、結論も無くとりとめも無い。でも、今日もなんとなく左右どちら側が流れているのかを気にしちゃうんだろうな。 

人と人との快適距離―パーソナル・スペースとは何か (NHKブックス)

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