帰省時(青森県八戸市)の定番、十和田湖と奥入瀬渓流に行ってきた。今年は当たり年である。
ゴールデンウィーク(以下GWと略す)の季節、例年は十和田湖や奥入瀬渓流ではもう少し草木や花が少ない。木の葉は生え始めだし、少し寒いし、花は少なく初春の花のみ。しかし今年は、例年GWにジャストミートする弘前城(同じくらいの緯度で十和田湖より低地)の桜が完全に葉桜という暖かさ。緑が多く、春に咲く花がまとめて咲いている感じ。
奥入瀬渓流では石ケ戸(いしけど:奥入瀬渓流では唯一の駐車OKポイント)でスローシャッター作戦を使ってみた。水量が多い。
車で行く人には一番のお勧めは奥入瀬渓流の下流である焼山(やけやま)で電動レンタサイクルを借り、約15kmを自転車で上り、十和田湖の子ノ口(ねのくち)やその近辺を自転車で少し散策したり、遊覧船に乗ったりしたあと、自転車で下りの奥入瀬渓流を楽しみながら焼山に戻るルート。自転車なので絶景ポイントで止まりやすいし、運動できる服装だけを事前準備すれば電動レンタサイクルなので体力もそれほどいらない。ケチって電動にしないと体力無い人はくじけると思う。漕いで登れなくて自転車を押している人はよく見る光景。
昔、自転車(BD-1、正確にはPEUGEOT PACIFIC-18)を自分で持って行って焼山─子ノ口往復したけど、色々見れるうえに移動速度も徒歩よりも早いのであまり長時間使わずに済む。オレはバカなので往路の片道約15kmを約1時間で子ノ口に着いたけど。
十和田湖畔の子ノ口スタート(確か子ノ口にもレンタサイクルはあるはず)なら石ケ戸折り返しかな。石ケ戸─焼山間は奥入瀬渓流的な景観のスポット(奥入瀬渓流っぽい流れや滝)はあまり多くない。帰りが上りになるので多少疲労感が残ると思う。その分、距離は減らしておいたほうがいい。徒歩で奥入瀬渓流を見るなら、やはり石ケ戸までバスで。奥入瀬渓流沿いにはJRの定期バスのバス停がいくつかある。長時間滞在可能なら徒歩で遊歩道から見落としなく満喫というのがよい。
十和田湖のほうも新緑が美しく、桜が湖畔に掛かっている場所が複数。例年だとGW後半かGWに間に合わない時もある。開花時期が遅めの品種も咲いている。もちろんコブシなども咲いている。山上のほうでは天然の山桜も。
車なら高い場所の展望台などからの十和田湖も楽しめる。昔はほぼ常に十和田湖が見える形で一周できたのだが、今は崩れたりして通行不可ポイントがあるらしい。
東北在住の方や、北東北方面を旅行予定・旅行中の方は、是非お立ち寄りを。例年のGW中には見ることができない景色を見ることが可能。
さらに余裕があれば八甲田山方面へ抜けて雪の回廊もいいだろう。
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