買ってみた。こっちも難しい。3つの接写リングがセットになっているKenkoの奴を買ってみた。
Kenko レンズアクセサリ デジタル接写リングセット ソニー(コニカミノルタ)α用 12mm、20mm、36mmセット
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: Camera
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全部接続されて入っている。
今回接写リングと組み合わせてみたレンズはSAL1635ZとSAL1680Zの2本。目標は宙玉を使えるようにすることと、宙玉とは関係なくマクロレンズ代わりに使えること。持ち歩きを考えると、あれこれできないと困る。
結論から言えば、SAL1635Zはどんな組み合わせでもMFでも宙玉無しでは合焦しないので脱落。接写リングの使用説明書には50mmくらいのレンズがよいと書いてある。確かにSAL1635Zはどんなに頑張っても35mmまで。使いたかったのに残念である。一応宙玉で撮った写真はこんな感じ。SAL1635Zは22mm設定である。中心にしか焦点が合わないので使いにくいかも。
接写リングの使い方だが、1個でも2個連結でも3個連結でも使える。順列組合せで全部試してみた。宙玉 soratama72のほうもExtension Tubeの組合せが多い。宙玉本体、Extension Tubeは20mm×2、10mm、5mmで全部使ってもよいし、宙玉がレンズに当たらない範囲で最短にもできる。合焦することはもちろんだが、撮影した時の宙玉の大きさも調整のポイント。さらに普通にマクロレンズの代替としても使いたい。
まずマクロレンズ代わりとしては、SAL1680Zと接写リング12mmだった。適当に撮ってライティング考慮していないのでレンズが陰になっている。SAL1680Zは55mmである。
20mm接写リングもやってみた。SAL1680Zは45mm。さらにレンズの影は大きいが、レンズ的には引いているはずの45mmで上の55mmの時よりも接写できている。
そして宙玉は接写リング20mmである。ストロボを使ったがレンズが陰に(>_<)。SAL1680Zはレンズ焦点距離を45mmとしている。
組合せはこんな感じ。SAL1680ZはΦ62なのでステップアップリングは2つ。宙玉とExtension Tubeは20mmを2つ。
接写リングは20mm。
SAL1680ZとSAL70300G(望遠ズーム)は、一番使っているし使い方荒っぽいから傷だらけなのである。写真は趣味だけどカメラは趣味じゃなく道具なので仕方ない。
宙玉の時はレンズの設定は50mmくらいがベスト。
家の中ではライティングをきちんとしないと使えないので、この構成で晴天の時に花でも撮ってみる。この宙玉用の設定と、マクロレンズ代替としての設定が決まるまで2時間くらい掛かった。ちなみに2015/04/17は急に雨が降るっていうので自重していたら、結局日中は降らなかった。なんだよもう。