普段Internet Explorerは起動していないので気付いていなかった。Windows 10 Technical Previe Build 10041を動作させたので、確認してみた。
Windows 10 Technical Preview Build 10041では、今のところInternet Explorer(以下IE)のバージョンは11。Spartanはまだ動かないのだが、IE11でSpartan用の”Edge”というエンジンが選択可能。
比較のためにWindows 8.1でもIEを起動してみたのだが、なんとWindows 8.1のIE11でもEdgeが選択可能。設定方法だが、[F12]キーを押すか、歯車アイコンをクリックして「F12 管理者ツール(L)」を選択。
下に管理者ツールが表示されるので、
右側になるドキュメントモードアイコンをクリックする。
メニュー表示されるので、レンダリングエンジンを選択する。メインマシンThinkPad W520のWindows 8.1 IE11はなんとEdgeがデフォルトになってた。
例えばIE7相当に変えるとこうなる。まずEdge。はてなブログがきちんと表示されている。
IE7相当に変えると、ブログカード部分が表示されない。開発者ツールにはエラーを示す赤ラインが表示されている。
普段IE使っていないからEdgeになってるなんて、全然気づかなかったわー。
Spartanのデフォルトのレンダリングエンジンは、「EdgeHTML」と呼ばれる新エンジンになる。このエンジンは、すでに説明した通り「Web標準を採用するモダンWebサイトと親和性が高い」といった特徴がある。
また、(上では「IE11エンジン」と表記した)従来からある「MSHTML」エンジン(=Trident)もサブエンジンとして搭載されている。この2つのエンジンを合わせ、「デュアル・レンダリング・エンジン」と呼ばれる(※ちなみにこの2つのエンジンは、前述したように、Windows 10のIEと共通だ)。
というわけで、今のところわざわざWindows 10 Technical Previewをインストールしなくても、Spartanでの表示は確認できそう。
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