ロールバックしてしまったのでWindows 8.1に戻り、インストールしたWindows 10 Enterprise Technical Preview Build9926が消えてしまったThinkPad X220。
上書きインストール前の状態と上書きインストール~ロールバックの痕跡
戻ったついでに、回収していなかったドキュメントファイルの回収を実施。ついでに上書きインストール前の状態を確認してみた。
コンピュータの基本的な情報の表示
システムパネルで『コンピュータの基本的な情報の表示』を表示した。
デバイスマネージャ
Windows 10 Enterprise Technical Previewに上げた時点でのデバイスマネージャの状態確認はしなかったが、何か特にドライバを手で入れなければいけない状態とは感じなかった。現状ではThinkPad X220でWindows 8用のドライバがきちんと入っている。
上書きインストールの痕跡
c:\recoveryやc:\recoveryImageというフォルダができている。下位階層では空のフォルダもあるが、ざっくり見てみた。
C:\RecoveryImageには2ファイル、1フォルダC:\Recovery\Driversがある。
BootCriticalというフォルダにはドライバファイルのフォルダが入っている。
Regularというサブフォルダにもドライバが入っているようだ。
C:\RecoveryフォルダにはフォルダWindowsREが一つ。これは空である。
Windows 10 Enterprise Technical Preview Build9926ではどうなったか
Windows 10 Enterprise Technical Preview Build9926に上げてから、上記と同じ確認をしてみた。
コンピュータの基本的な情報の表示
システムパネルで『コンピュータの基本的な情報の表示』を表示した。コンピュータ名などは新たに振られている。
デバイスマネージャ
ThinkPad X220が使用しているデバイスに合ったドライバが入っているかを見てみた。特にインストールすることなくWindows 8.1の時と同じドライバがインストールされている。これができるのであればクリーンインストールよりもドライバ廻りはラクである。それほど古くないX220かつWindows 8.1からなので(4年ほど前)簡単なのかもしれないが、もっと古くてWindows8/8.1ではないPCからの上書きインストールだったらどうなるんだろう。X200のWindows Vistaで上書きインストールやってみようかな。
そのまんまで保存されてたWindows 8.1環境
C:\Windows.oldフォルダが存在する。
C:\Windows.oldの中のRecoveryフォルダは空である。
ドキュメントの中にVMware Playerの仮想マシンが入っている。そのまま保持されている。なんかWindows上では動かないOSが入っているような気もするが、動くといいなあということで作成したフォルダ名なので気にしてはいけない。
ダウンロードしたファイル類もそのまま残っている。
といったわけでCドライブの残容量が50GBを割っている(240GBSSD中)が、不要ならC:\Windows.oldフォルダを消せば残容量増量可能であることがわかる。
という感じで、もう一度Windows 10 Enterprise Technical Preview Build9926(日本語版)に再度上書きインストールを実施した。今度こそ色々Windows 10 Enterprise Technical Preview Build9926(日本語版)の色々な部分を確認していこう……というところで疲れたので次回以降。
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色々確認するPCとしてはX220が狙い目。ディスク交換がとっても簡単でそれなりのスペックがそこそこの値段で手に入る。メモリも公称8GBだけど16GB詰めるし。予算が許せばX230でもいいけど。