法人設立の後半の山場、税務署への提出物を出してきた。
税務署への提出対象は、「法人設立届出書」「青色申告の承認申請書」「給与支払事務所等の開設届出書」「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」と、「法人設立届出書」の添付書類である「定款の写し」「履歴事項全部証明書」「株主等の名簿」「設立時の貸借対照表」。
添付書類はすでに持っているのでよいのだが、「法人設立届出書」「青色申告の承認申請書」「給与支払事務所等の開設届出書」「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」はそれぞれ正しく作らなければならない。じっくり作業できる日曜日に、Wordのフォームを見つけて作成、コンビニに行って印刷し、代表印を押して準備OK。
ちなみに「法人設立届出書」は県税事務所、市役所の市民税関係窓口にも提出要。法人税って国税だけでなく都道府県民税と区市町村民税などの取り分があり、それぞれ把握する必要があるという事らしい。3.3 法人所得課税の概要(法人税・法人住民税・事業税) - Section 3. 税制 - 日本での拠点設立方法 - 対日投資情報 - ジェトロ)。なんでJETROのサイトが一番わかりやすいのかよくわかんないけど。宛先以外はほぼ同じなので、県税事務所、市役所提出分もWordのフォームで作成。
今回はまず税務署だけに提出することにした。県税事務所や市役所の窓口をきちんと把握しないと大変なことになるから。神奈川県や横浜市の場合、庁舎が分かれているから、間違って目的外の庁舎に行っちゃうと、正しい庁舎への移動が大変だし。
税務署へは、家から歩いていくと55分くらい掛かるので、歩いては行かなかった。移動手段は下記。
山下公園そばの合同庁舎に入っている横浜中税務署に行き窓口へ。一階なので庁舎に入ってすぐ。
で、提出なのだが不足が無いかのチェックのみ。そういや、個人事業主の開業のときも、中身のチェックは無かったんだった。
いや、受付のスタンプを押す間に、すごいスピードでチェックをしたという可能性も否定できない。滞在3分。
税理士に依頼せず自分で作ったのでなんか不安。何度も見直したので誤記は無いけど、セマンティックチェック(コンパイラ屋で丁稚奉公したんでどうしてもこういう表現がしっくりくる)されてないというか。
残る作業はあと少し。出来る限り年内に済ませたいけど、なんかギリギリっぽい。今日も祝日だし、お役所関係は窓口が開いている日数が残り少ないので大変。
- 屋号を決める
- 個人事業主として開業届・青色申告承認申請書を出す
- 社印を作る
- 法人口座開設
- ドメインを取得する
- Webサイトを作る(途中:企業Webサイトの構築 - 今のところ起業準備中(個人事業主として開業済))
- ロゴを決める
- 名刺を作る(株式会社名で作る)
- 本店所在地の確保
- 事業年度の決定
- 定款の作成と認証(電子定款にする)
- 資本金の払い込み・払込証明書の確保
- 発起人の決定書
- 設立時役員の就任承諾書
- 印鑑証明書(役員分)
- 株式会社設立登記申請書
- 登録免許税貼付用台紙
- 登記すべき事項を保存した電子媒体
- 印鑑届出書
- 法人設立届出書(税務署、県税事務所、市役所)
- 青色申告承認申請書(法人として出し直す)
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 源泉所得税の納金の特例の承認に関する申請書
- 棚卸資産の評価方法の届出書
- 減価償却資産の償却方法の届出書
- 労働保険保険関係成立届
- 労働保険概算保険料申告書
- 雇用保険 適用事務所設置届
- 雇用保険 被保険者資格取得届
まだ内容を把握していないもの(労働保険、雇用保険関係)もあるけど、なんとか完了させたい。 上記以外にも会計ソフトを決めたり、税理士をどうするか決めたりと、まだやることがある。 走り切りたい。
なんかやることいっぱいあるんだよな。税務署から帰る途中に見積書の提出依頼を受けたんだけど、見積書のフォームを作るところからスタートだもん。