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Zabbixの仮想アプライアンスを動かしてみる

日の出を撮りに行ったけど、水平線のまわりに雲が。

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仮想化の環境を複数持っているのに、一度も仮想アプライアンスを使ったことが無かった。仮想アプライアンスとはWikipediaでは下記のように書かれている。

仮想アプライアンスは、より広い意味を持つソフトウェアアプライアンスの一種である。ソフトウェアアプライアンスと同様、仮想アプライアンスは各種ソフトウェアを組み合わせたシステムを利用する際のインストール、設定、保守といった手間をなるべく省くようになっている。


仮想アプライアンスと仮想機械の概念上の大きな違いは、仮想アプライアンスではアプリケーションとオペレーティングシステム環境を事前にインストールして設定した状態であるのに対して、仮想機械はそれ単体ではアプリケーションを含まない点である。


一般に仮想アプライアンスは内部の設定をするためのウェブインタフェースを持つ。1つの仮想アプライアンスは通常、1つのアプリケーションを実行するもので、ネットワークアプリケーションの新たな配布方式となっている。

 

Zabbixのサイトを眺めていたら、仮想アプライアンスがあるようなので入れてみることにした。今回はVMware用を入れてみる。OpenSuSEというかSuSELinuxって初めてだな。

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ダウンロードはこんな感じ。

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ダウンロードしたtar.gzを解凍するとVMDKファイルとVMXファイルになる。

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まずはVMware Playerに読み込ませる。

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起動する。

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起動完了したらCUIだった。GUIかと思った。

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オンラインマニュアルにアカウント情報が書かれている。

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まずOpenSuSEにログインしてIPアドレスを調べる。

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IPアドレスがわかったのでブラウザでZabbixに接続。

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やはりクレデンシャル情報はオンラインマニュアルに書かれているので、サインインしてみる。

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Zabbixのサイトでは、この仮想アプライアンスについて、「本番で使うことは想定していない」と書かれている。でも、ちょっとお試しとか練習用にはすぐに使える。ダウンロード込で20分くらいでZabbixが立ち上がる。   

SUSE Linux

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