タイトル通り続きである(挨拶)。
インストール
DVD-RにWindows 10 Technical Preview for EnterpriseのISOイメージを焼き、DVD-Rブートでインストール。手順は変わらないので省略。VMだと15分くらいと短時間なのに、DVDドライブのせいか実機だと30分以上掛かる。
スペック確認
Windows エクスペリエンス インデックスは失敗
Windows 8.1からWindows Expreience Indexが非表示になっている。Winsat.exeという計測コマンドは残っているのでWindows 8.1 ProのThinkPad W520のほうは確認可能。
表示はWIN SCORE SHARE【Windows エクスペリエンス インデックスの表示・共有・比較・再計測・ランキング】というツールで可能。
一方の Windows 10 Technical Preview for Enterprise が動いているThinkPad X220。やはりWinsat.exeは残っている。WIN SCORE SHARE【Windows エクスペリエンス インデックスの表示・共有・比較・再計測・ランキング】をインストールしてみたが、Winsat.exeが計測データを所定のXMLファイルに吐くはずなのだが、ファイルが作成されない。MicrosoftのTechnetなどの情報を見ながら、管理者モードでコマンドプロンプトを立ち上げ手操作してみたが、XMLファイルは作成されない。ということで、とりあえずWindows Expreience Indexによる比較は失敗に終わった。
CrystalMarkとCrystalDiskMark
Windows Expreience Indexでは比較できないので、CrystalMarkとCrystalDiskMarkを使うことに。しかし今度はCrystalMarkがThinkPad W520のWindows 8.1で起動しない。Windows 8.1をリブートしても事情は変わらず。他のベンチマークソフトなども探すが、この分野あまり流行っていないようで、これというものが無い。CrystalMark自体がバージョン2004r3が最終版、つまり10年前ってことだし。
結局、再度CrystalMarkをダウンロードし、zipから展開し直したら動いてくれた。あの1時間は何だったんだ?
上がThinkPad X220のWindows 10 Technical Preview for Enterpriseのもの、下がThinkPad W520でWindows 8.1のもの。Core i7とCore i5の違い、コア数・クロックの違いがあるので、ALUやFPUはW520の方が高い。ディスプレイ系もデュアルでグラフィックプロセッサを搭載しているW520に軍配。HDDはX220のほうが少し高い。
続いてCrystalDiskMark。上がThinkPad X220のWindows 10 Technical Preview for Enterpriseのもの、下がThinkPad W520でWindows 8.1のもの。
X220にはIntel 530 Seriesの240GB、W520にはIntel 520 Seriesの240GB。4KQD32はW520の方が速いがそれ以外はX220に軍配。4KQD32はBIOSアップデートで変わるかも知れないので、X220のほうはBIOSアップデートをやってみるか。
4KQD32はNCQ機能を使ったランダムアクセスで、NCQはいろいろなデータを効率の良い順番に並び替えてから処理を行う機能。
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つづいて、Systemプロパティ。
ガジェットの表示
ThinkPad W520では、Windows 8から廃止になったガジェットを表示している。せっかくの3ディスプレイなので。PCやアプリが固まったかなとか、ちゃんと動いているかなという事が常時確認できるので、ディスプレイに余裕があればとっても便利。ワイド化されたディスプレイの横を、少し削って表示させるだけだし。
Windows 10 Technical PreviewにDownload 8GadgetPack (Windows 8) 12.0 for freeを入れて動作を確認してみた。問題ない。そんなわけでこういう画面に。
ほな。