わりと戦闘モードで臨む(挨拶)。なんのことでしょうね。
さて、BlueStacksがインストール済だったり、動いていないDNSを勝手にデフォルト設定しやがるせいでオレのThinkPad W520では使えなかったDuOS-M、なんとかネットワークも使えるところまでは報告した。
続いて、下記の内容に沿ってGoogle Play ストアを設定しようとした。しかし、zipファイルを見ても説明通りのスクリプトが入っていない。シェルスクリプトは入っていたんだけど、Windowsマシンでアレとかアレとか使って実行しても有効な内容では無かった。
なんかここまで来ると、オレ的にはなんか$9.99を掛けてまで買う意味があるのかという気もするわけだが、一応DuOS-Mインストール先のWindows PCのフォルダがDuOS-MのAndroid側から見えているという利点は報告しておく。オレには特にメリットないけど。
これのおかげでフォルダ名が「ドキュメント」→「Documents」みたいに英語に書き換えられたのと、DuOS-Mに元々入っているアプリではフォルダ単位のアクセスがしにくいので、
ファイルマネージャ (File Manager) - Google Play の Android アプリ
などを入れる必要はあるけど。
オレの場合WindowsにAndroidを入れる目的は、Kindle for Androidを動かすため。VMware PlayerでAndroid-x86を動かすのも、GenymotionやBlueStacksを試したのも全て利用目的は一緒。
というわけでKindle for Androidを入れて操作性を見る(比較)まではやってみる。
今回はAmerican Megatrendsからの提示方法ではうまくいかなかったので、他の色んな手でGoogle Play ストアをインストールしてみた。正しいapkファイルを入れてインストールし、インストールに成功してもPlay ストアアプリは起動しない。というか起動は掛かっているようなのだがストールして画面がでない。タスクリストには残るんだけど。ちょっと頑張ったけどくじけた。
目的はKindleアプリなので、直接Kindle for Androidのapkを送り込む必要がある。使ったのはAppSender。
AppSender 2.0 (APK共有アプリ) - Google Play の Android アプリ
Kindleアプリの起動を掛けると、プレインストールされててすでにAmazonのアカウントを設定済のAmazon App Storeからアカウント情報を引っ張るようだ。しかしなんか挙動がおかしくてクラウドからライブラリを同期できない。そこで一旦サインアウトして再度ログインしてみたら同期が始まった。
同じAndroid版Kindleアプリなので、アプリそのものは他と同じ。操作感を比べてみると、BlueStacksよりも少し軽い(サクサク)かなくらいの感じ。多分仮想マシンの作りの違いなのだろう。DuOS-Mを動かすと専用VM上で動いているし。
ただこのサクサク感に$9.99の価値があるかというと、多少の独自UIに我慢し、インストールしろと言われたアプリを黙々とインストールしていけば無料で使えるBlueStacksのほうがいいかも。まあひとそれぞれ。
なお、Kindleアプリ動かすまでの苦労を考えればBlueStacks圧勝。無線LAN、有線LAN両方動かしていたら、LANケーブル引っこ抜けとか、ちょっとトラブルシュート方法としてはアレな感じがするし。
オレの使い方で比較すると、費用は考慮外手間分は考慮に入れての操作感お勧め比較は下記の通り。費用を考慮するとDuOS-Mはもっと順位が下がる。
VMware Player+Android-x86 < Genymotion < DuOS-M < BlueStacks
あとDuOS-Mは、ウィンドウのサイズを変えるのに再起動が必要なので使いにくい。
まあ、Windows版Kindleアプリを出さないAmazonが全て悪いわけだが。タブレット持ちたくない、PCで読みたいというときはあるんだよ。