すでに9月らしい(挨拶)。
実は自分でSurface RTのOSというか、デバイス情報を壊して直せなくなっていて焦ったのだった。金曜日に使う予定があり、ちょこまか触っているときにWindows 8.1 RT Updateに上がっているのか不安になって、一度KB2919355(Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2 update: April 2014)を削除したことがきっかけだった。
なぜWindows 8.1 RT Updateにきちんとバージョンアップされているかが不安になったかというと、スタート画面に電源ボタンが追加されなかったため。電源ボタンが表示されないパターンがあるという情報を調べずに、「入れなおせば表示されるんじゃね?」という軽いノリでKB2919355を消したところ、無線LANデバイスの
Marvell AVASTAR Wireless-N Network Controller (SDIO)
が壊れてドライバが無くなってしまった。
Surface RTはWindows RTをサポートするNICがほとんどないこともあり、外付けの(USB接続などの)NICが動かない。これはやってしまった。内蔵microSDくらいしかデータのやり取りをする仕組みが残されていない。
他にも同じ罠にかかった人はいるようだ。
download Marvell AVASTAR Wireless-N Network controller v. 14.62 170265 - Microsoft Community
通常のWindows PCではデバイスを削除すると、再度検知されてデフォルトのドライバがインストールされたりするわけだが、それをやるとさらにどツボにはまる。というかはまった。色々調べてからヤレという話なわけだが。ネットワークデバイスからも外れてしまい、不明なデバイスに移る。
また、Surface RT内にドライバファイルが残っているはずなのだが、ドライバ検出では検出できない。
最後の手段として、今回は「リフレッシュ」のほうを実行した。リフレッシュの場合はユーザ情報やユーザデータは残っている。
Microsoft Surface RT または Surface 2 をリフレッシュまたはリセットする | Surface の工場出荷時の設定
あとはとにかくWindows Updateを掛けまくる。
Windows 8.1 Updateに復帰しても電源ボタンは表示されないわけだが、下記URLの通りレジストリ値をいじると無事電源ボタンは表示される。
Windows 8.1 Update 1 でスタート画面に電源ボタンが表示される条件と、電源ボタンの表示をコントロールするレジストリキー
リフレッシュだけで1hくらいかかった。Windows Updateも結構かかる。バカなことをしたもんだ。
で、よく考えてみたんだが、Surface RTの場合タッチカバー閉めでサスペンドさせて、タッチカバー開けで復帰させる。Windows Update関係のメッセージが出ているときだけが電源ボタンの出番。電源ボタンを表示させるために一度OS壊すとか、割と徒労だったような気がする。反省している。
マイクロソフト Surface 2 64GB 単体モデル [Windowsタブレット・Office付き] P4W-00012 (シルバー)
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (7件) を見る
マイクロソフト Surface Pro 3(Core i5/128GB/Office付き) 単体モデル [Windowsタブレット] MQ2-00015
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (4件) を見る