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『木村岳史の極言暴論! - 日本にはIT産業は無くIT利用産業も無い:ITpro』について

色々あれこれ忙しい(挨拶)。

 

木村岳史の極言暴論! - 日本にはIT産業は無くIT利用産業も無い:ITpro を読んで、問題提起には同意するものの、感想は「主語が大きいというかネタフリが大きいというか。」でありそのままブックマークコメントに書いた。

 

木村氏から直接Replyを貰って下記やりとりが発生したので、ちょっと書いておきたい。

 

ITはInformation Technologyの略であるが、木村岳史の極言暴論! - 日本にはIT産業は無くIT利用産業も無い:ITpro から引用すると、

まず、「日本にはIT産業が無い」の話だが、日本の今のIT業界の状況ではインフォメーションテクノロジーの産業とは言い難い。「テクノロジー」を冠する以上、その産業の主要プレーヤーは研究開発型の企業でなければならない。 

とのことである。しかし、テクノロジーは例えばWikipediaでは、下記のように説明されている。

テクノロジー(科学技術、英: Technology)とは、「特定の分野における知識の実用化」とされたり、「科学的知識を個別領域における実際的目的のために工学的に応用する方法論」とされたり、道具や技巧についての知見を使い環境に適応したり制御する能力を高める方法、などとされる用語・概念である。

そして産業はこれまた手抜きでWikipediaからだが下記のように定義される。

産業(さんぎょう、英: industry、羅: industriaインドゥストリア)とは、人々が生活するうえで必要とされるものを生み出したり、提供したりする経済活動のこと。また、経済活動の分類の単位という意味でも使われる。
産業は、社会的な分業として行われる製品・サービスの生産・分配にかかわるすべての活動を意味し、公営・民営のかかわりなく、また営利・非営利のかかわりなく、教育、宗教、公務などの活動をも含む概念である。

 

つまり、テクノロジーを使った産業(Industry)という観点で考えると、特に研究開発を必須としない。木村氏独自の定義、少し大きく言い過ぎといってもいいだろう。例えば、某ドイツの自動車メーカーは南アフリカでも生産しているが、研究開発機能はドイツの本社側にある。南アフリカでは工場での生産が行われているに過ぎないわけだが、研究開発機能が無いから南アフリカには自動車産業が無いとは言わない。 

 もちろん問題提起という意味では大いに賛同する。やはり国内に研究開発が無く、米国ベンダーのフォロワーという形だけでは、発展の方向性も米国次第とならざるを得ない。SIer多重下請け構造問題も時間が解決する問題では無い。書かれている内容を見ると、この分量の割には話を広げすぎな気はする。

 

問題提起をするのであれば釣りではなく、きちんとした投げかけが必要なのではないか。あまり回数が多いと「そういう芸」だと思われてしまい、スルーされても仕方ない。

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