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eSATAとUSB2.0,USB3.0の転送速度を実測してみた

そろそろなんとかしようと思ったら、半年くらい停滞していた(挨拶)。

 

転送速度実測の目的 

仮想化環境を複数持っていると、仮想化って物理PC/デバイスをディスク上のデータに化かしているわけで、ディスクI/Oの速度は大きなファクター。動作中はその仮想化されたデータはメモリに展開される上、仮想化したOSにもメモリを割り当てる必要があるので、今回買ったASUS VivoPC VC60のようにメモリが積んであるマシンは非常にありがたい。ガンガン使う環境用としてはASUS VivoPC VC60のようにCPUが非力だと困るわけだが、「一番リソース食うのはインストール時」という程度のテスト環境の立ち上げには打ってつけ。

今回は、ちょっとディスクI/O速度を向上したいなと思ったので、色々試してみた。当然どんなテストの時でもSSDを迷わず投入できるほどの予算は考えていないので、HDDを使用した時にも速くなる方法が必要。 

実測環境

普段剥き身で使っているIntel 330 Series 240GBは、通常SATA─eSATAケーブル購入 のeSATAケーブルでThinkPad W520につないでいる。メイン機のThinkPad W520にはeSATAポート以外にUSB3.0ポート、USB2.0ポートがある。これまでもSSDやHDDの接続にはUSB2.0のHDDスタンドを一基使っている。

 

そこで今回はAmazonUSB3.0のHDDスタンドを探した。ちょうどいい価格帯で玄立があったのでコレにした。PC無しでデュプれるみたいだし。

今回の計測対象は下記の通り。

  1. USB3.0メモリ:プリンストン 8GB USB3.0/2.0対応ターン式フラッシュメモリ Xiao Turn 3(PFU-XT3S | USB 3.0モデル | 製品案内 | 株式会社プリンストン)
  2. HDD:WD Blue 3.5inch 7200rpm 500GB 32MBキャッシュ SATA3.0 WD5000AZLX(WESTERN DIGITAL WD5000AZLX [500GB SATA600 7200] スペック・仕様)
  3. SSDIntel Solid-State Drive 330 Series 240GB(インテル 330 Series SSDSC2CT240A3K5 スペック・仕様)
  4. PCに内蔵のSSDIntel Solid-State Drive 520 Series 240GB(インテル 520 Series SSDSC2CW240A3K5 スペック・仕様)

計測に使用するツールCrystalDiskMark(CrystalDiskMark - ソフトウェア - Crystal Dew World)。計測方法だが、ThinkPad W520の各ポートに上記メモリ、HDD、SSDを接続し、CrystalDiskMarkのデータを取得する。USBメモリはUSBポート(2.0,3.0それぞれ)に直挿し。HDD,SSDは玄立経由でUSBポート(2.0,3.0それぞれ)に接続。SSDのみ、eSATAケーブルでeSATAポートに接続する。eSATAケーブルでHDDは動作しなかったので計測対象外。給電が不足しているものと思われる。

CrystalDiskMarkはデフォルトで各項目5回計測、1GB転送のようなのでそのままの設定で実測した。

f:id:shigeo-t:20140512105254p:plain

実測結果

実測結果は下記の通り。表をタグで打つ元気が無いので画像で。

f:id:shigeo-t:20140512105358p:plain

赤文字は同一計測内容の最速項目。内蔵SSDとeSTATA接続のSSDが最速を分け合っている。なお、内蔵の520 Seriesは【読込 550MB/s,書込 520 MB/s】であるのに対し、剥き出しで使用している330 Seriesは 【読込 500MB/s,書込 450MB/s】であり、内蔵のSSDの方が速い。

やはりeSATAは速い。一部データで単体最速の内蔵SSDに勝っている。また、USB3.0接続SSDよりも速い。これを見ると、eSATAポートがあるPCなら活用すべきだと思う。eSATAポートはUSB2.0でも動作する互換性を持っているが、USB2.0で使うのはもったいない。SATA─eSATAケーブルは1,200円だったのですごく得した。HDDは動かないけどw。

USB2.0USB3.0の比較では、各デバイスはUSB2.0だとUSB2.0の転送速度の遅さがボトルネックになっているように見える。対象3デバイスではUSB2.0のときのRead系の数値に大きな違いが無い。

想定外に遅かったのは、プリンストン 8GB USB3.0/2.0対応ターン式フラッシュメモリ Xiao Turn 3。確かにUSB2.0接続とUSB3.0接続では倍以上の差異は出ている。しかし、USB3.0の時はHDD(WD5000AZLX)よりも遅い。たとえばシーケンシャルReadはHDDに対して60%程度の性能。今までUSBメモリはあまり使わなかったので、転送速度も気にしていなかった。そんなわけで、まさかUSBメモリってHDDよりも遅いとは思わなかった。PFU-XT3S | USB 3.0モデル | 製品案内 | 株式会社プリンストンを見ても、メモリの読み書き速度の表示が無い。そういうもんなのか?

 

一応、一目でわかるようにグラフ化した。

f:id:shigeo-t:20140512111051p:plain

例によってOneDriveにこのxlsxファイルを公開しておく。

まとめ

PCにUSB3.0ポートがあるなら、HDD,SSDの接続に使用する場合は機器を買い替えた方が幸せ。HDDやSSDは大容量を入れるものなので、転送容量が多ければ多いほど速い接続手段が幸せになれる。eSATAはUSBより速い。

一方USBメモリはそうでもない。価格差が小さければUSB3.0を買っておけばいいけど、価格差が大きかったらUSB2.0USBメモリでもそんなに大差無い。USBメモリの場合は容量もそんなに大きいものは使わないので、USB2.0で10分のコピーがUSB3.0で5分になる程度の差。では。