いい天気(挨拶)。
昨日【速報】LINE株式会社にまた100円お布施してiPhone版LINE電話の番号偽装防止機能を確認した。番号偽装できちゃったんですけどwでiPhone版LINEアプリ4.3.0を番号詐称・番号偽装の観点で確認をした。タイトル通り番号偽装できちゃったので、Android版のほうも条件を揃えてやり直してみた。結論はタイトル通り。見てる情報がAndroid版とiPhone版で違う可能性がある。
今回のSIMはb-mobile遅いのでHWD14に変更 その1で手に入れたHWD14のmicroSIM。htc Jの090番号を持つSIMは番号の方が偽装用の番号だから使えないし、iPhone5cのnanoSIMはなんとなく抜きたくない。iPhone5cはLTE契約だけどhtc Jは3GとWiMAXの機種というのもある。というわけで簡単に抜けるHWD14のmicroSIM。
SIMアダプタは回線契約見直し作戦(b-mobile4G WiFi3+au LTE)で使ったものを発掘。どこに仕舞ったか覚えてなかったけど、iPhone5cのケース内にiPhoneのSIM抜き用ピンと一緒に仕舞っていた。
SIMアダプタには余裕があり、SIMアダプタからmicroSIMが落ちちゃうので たったらたった たーったたー♪ テープ糊~。これで微妙に糊を付けてSIMアダプタに固定し、htc Jに装着。
SIMカードには通電できているみたいで電話番号は拾えているのだが、au網及びWiMAXにはつながらない。WiMAXの方は接続には行くのだがIPアドレスを貰えない。調べたり深く考えるのはやめて先に進める。
LINEアプリを起動してみるとこんな感じ。こんなにかわいくないてへぺろ(ゝω・)は初めてだ。殴りたい。[確認]をタップして先に進める。
利用登録の画面に遷移するが、挿しているSIMの持つ携帯電話番号を拾っている。ここで偽装用の090の番号を手入力。手で変更可能になっている。SMS認証に進む。
htc JにSMSが届くので番号を入れる。[端末を変更した場合]をタップすると以前の情報を消すよと言われるので[はい]を押す。もしかすると同じ番号を偽装用に使い続けているのに毎回お布施が発生するのはここの[はい]のせいか?[はい]はグリーン、[いいえ]はグレーになってて戻りそうな雰囲気。これが罠なのか?まあいい、今回はお布施しないし。
スキップスキップらんらんらんで先に進め、名前をてきとーに入れておく。
ここでSIMを読んでいるようだ。
なんかわからないがメールアドレスが登録済みのようだ。ここまでメールアドレス入れてないよね。[登録をリセット]をタップ。
メールアドレス設定画面のスクリーンショットを撮り忘れたが、番号を受け取り、認証を済ませる。
これで使えるようになる。 やはりコールクレジットは引き継げていない。普通に考えれば携帯電話番号というのは世界中でユニーク(一意)、あるいはメールアドレスも世界中でユニーク(一意)。どちらかをキーにして持っていればいいはずなのだが、また0になっている。このデータの持ち方を設計した奴、Go出した奴はセンス無いので今のうちに更迭しておいたほうがいいすよ。オレはLINEを使う気無いから200円のお布施はまあいいけど、まじめに使う気なのに端末入れ替えの度にデータ飛んだらキレるわ~
馬鹿のせいでMVNOでLINEが使えない落とし穴がどんどん深くなる | More Access! More Fun!
確認してみる。SIMを挿して認証してみたのだが「非通知発信解除」になっている。これはこのまま発信すると非通知になる。いや表示圏外になる。
一応、「非通知発信解除」をタップしてSMSの取得を試みる。やはり飛んで来ない。飛んで来ないのは仕様なのか?もし仕様なら改めたほうがいい。バグならバグで直した方がいいけど。もし番号偽装で登録された番号だとすると、そこで意味不明なSMSが飛んでくるわけで、番号偽装に使われたことに気付くことができる。SMSで来たメッセージを開く程度の能力があれば。LINE株式会社も、SMSに許された140文字の中で番号偽装に対する注意喚起を書いておけば話が早い。
ちなみにオレの母親は、通知直後のワンタップで開ける状態のSMSを開けないっす。開き方を教えたし「開いて読め」と言っても、開く前に電話して来て「これ何」とか聞いてくる。「開いて読め」としか言いようが無い。これで震災の時も連絡付かずに苦労した。ふざけんな。
脱線したので話を戻す。
機材もSIMも足りないのでこれ以上の追試は難しい。とりあえずAndroid版はやはり【速報】LINE株式会社に100円お布施してLINE電話の番号偽装防止機能を確認した。これなら番号偽装は多分できないけど…… で報告の通り番号偽装は不可ということでよさそう。
一方、iPhone版は【速報】LINE株式会社にまた100円お布施してiPhone版LINE電話の番号偽装防止機能を確認した。番号偽装できちゃったんですけどwの通り番号偽装できてしまう。同じバージョン4.3.0ということを考えると、Android版と同じ番号偽装防止機能はあるはず。ここで考えられるのは、画面遷移だけ同じで実はチェックが働いていない可能性。冒頭にもちょろっと書いたが、アプリがSIMから得ている情報がAndroid版とiPhone版で違う可能性がある。何度も書いているが、Appleは「ご注意! プライバシーへの懸念の高まりを受けてAppleはデバイスIDにアクセスするアプリを拒絶し始めた | TechCrunch Japan」という動きになっている。もしかすると、iPhone版では電話番号の読出しは許可されていなくてSIMがあることだけを確認しているとか、IMSIとかを読んでキャリアを調べているだけとか。
参考例だがhtc JでSIMを差し替えてどうなるのかをチェックしてみた。左からau(HWD14のmicroSIM)、SIM無し、b-mobileのmicroSIM契約終了。SIMが入っていないと00000なのにdocomo発行のSIMだと不明になるところが面白い。
iPhone5cだとこんな感じ。
LINE電話/LINE Callの番号詐称・番号偽装については、auやSBM等docomo以外の携帯電話キャリアがdocomoと同じくTCAのガイドラインに沿って非通知扱いにしてしまえば、商品そのものの存在意義が薄くなる。それに、時間とお金を掛けて対策した今回の番号偽装防止機能は単に面倒な操作にしただけということになる。
LINE電話/LINE Callは、安さと携帯電話の090/080番号が通知されるところがミソだったわけで、「非通知だけど安い」でどこまで訴求できるのか。真っ当なIP電話の場合は050番号を割り振るわけだが、050番号を割り振ることになるとやはり商品性が変わってしまう。番号偽装の問題は無くなるが。それにコストも上がるので価格も維持できない可能性もある。
状況(非通知キャリア増とか)によっては、もしかすると思い切ってやめちゃうかもな。これ「「line電話」のYahoo!検索(リアルタイム) - Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索」を見るとLINE民にはあまり必要ない機能かも。
LINEを中心として築いているエコシステム的には「電話」は重要なチャネルではあるんだが、あまりグダグダするとビジネス的に広がらない。
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ということでもう少し様子を見てみるしかなさそう。
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