さて、HEM-6310Fを購入して以来、一日に何度も血圧を測っている。気軽に測れるし、高血圧時に自重もできる。HHX-IT3を購入以降、データのUPもラクになった。
しかし例によってデータUP先のウェルネスリンクはデータの扱いが小学校5年生レベルなので、自分でデータ処理する必要がある。
前回は2014年1月の血圧動向に報告したきりではあったが、各月のデータは確保済。今日から5月で4月分も締めた。というわけで3か月分まとめて動向を見たい。
データ量は相当多い。よそからどう見えるかを調べたいので、OneDriveの公開エリアに月ごとのxlsxブックで置き、公開スクリプトで貼りつける。
2014年2月分
最高血圧(mmHg) | 最低血圧(mmHg) | 脈拍(拍/分) | |
MAX | 144 | 93 | 126 |
AM MAX | 144 | 93 | ─ |
PM MAX | 140 | 88 | ─ |
MIN | 85 | 48 | 59 |
最頻値 | 109 | 73 | 74 |
中央値 | 114 | 74 | 84 |
偏差 | 10.72764417 | 8.544367309 | 12.3277639 |
分散 | 115.6577612 | 73.37124378 | 152.733632 |
2014年3月分
最高血圧(mmHg) | 最低血圧(mmHg) | 脈拍(拍/分) | |
MAX | 148 | 100 | 128 |
AM MAX | 147 | 100 | ─ |
PM MAX | 148 | 93 | ─ |
MIN | 83 | 42 | 63 |
最頻値 | 108 | 72 | 87 |
中央値 | 114 | 73 | 86 |
偏差 | 11.67089791 | 10.3004546 | 12.0447459 |
分散 | 136.5244303 | 106.3443982 | 145.410952 |
2014年4月分
最高血圧(mmHg) | 最低血圧(mmHg) | 脈拍(拍/分) | |
MAX | 131 | 83 | 131 |
AM MAX | 131 | 83 | ─ |
PM MAX | 123 | 82 | ─ |
MIN | 82 | 42 | 68 |
最頻値 | 108 | 62 | 89 |
中央値 | 104 | 66 | 86 |
偏差 | 9.04101526 | 8.84711136 | 11.83161984 |
分散 | 82.14865672 | 78.66273632 | 140.6871642 |
ざっくり数字を見てみる。まず問題となる最大値。2月よりも3月の方が良くない。最高血圧は2月の最大144[mmHg]に対して3月は148[mmHg]、最低血圧のほうも2月の最大93[mmHg]に対して3月は100[mmHg]。表を細かく見ると、3月はI度高血圧の範囲になっている回数も多い。特に3月前半。
午前と午後で見比べても3月は問題。本来は起き抜けが高い「早朝高血圧」の可能性を医師から言われているので、朝一番に高いのは傾向的にありうる。しかし、3月だけは最高血圧の最大値148[mmHg]は3月8日18:23に出ている。何かのはずみでドンと上がったように見える。
最小値はいずれの月も同じくらい。最小値の数字だと2月(85,48)、3月(83,42)、4月(82,42)なのでいずれも低血圧の範囲。夕方以降に低くなっている。夕方とか起立性めまいの酷い日もある。降圧剤を飲んでいるので、ある意味仕方ない。プッツン(死語)しちゃう高血圧よりはまし。救急搬送時は最高血圧200[mmHg]超えてたらしいし、入院時も最初の週は最高血圧160~200[mmHg]ぐらいあって、「高い」って言われてた。入院食しょっぱい・濃いって訴えているのに、退院3日前くらいまでずーっと濃いままだったのも理由かも。
最頻値と中央値はそれぞれ2月、3月は同じくらいだが、4月は低くなっている。いい傾向。2月、3月は最頻値>中央値だが、4月は最頻値<中央値になっている。2014年1月の血圧動向によると1月はほぼ同値(最頻値≒中央値)だったので平均も出したが、いずれも最頻値、中央値に差があるので平均は適切な値を示さないということで今回は算出せず。
偏差・分散の数値を見ても3月が良くない。計測値がいずれも2月、4月よりもばらけているということが分かる。その値が集中するのは3月前半。特に何か思い当たることはないんだけど。
というわけで、上記の状況がざっくり分かるようにグラフも作った。ではでは。