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なんとか自分の会社を立ち上げるところまで漕ぎ着けた、てきとーに生きている奴の日記

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地方にITエンジニアは必要か?(その3)

ほんとうにもう、早く実家に帰って欲しい(挨拶)。もうね、大変ですよ。話しかけてくるから仕事にならないし、TVは見たいもの(録画済とか)見れないし、出かける用事を作ると全部説明を要求されるから出かけるのは説明を理解させられる範囲(通院とか食材買い出しとか)に限られるし、楽しみにキープしていた食材を全然別の調理方法で使われるし。もし居座るなら、オレが実家に行くわw来週水曜日に大学行くけど、いつも帰りが23時過ぎるんだが、これを言うのが難関。絶対、なんか言うわwwしょうがないじゃん、18:30ミーティングスタートだし遠いし。

 

というわけで、本題に入る。ギャラが発生する文章ではなく、ブログなので適当に書き始めて適当にまとめるわけだが、起承転結を考えると自分の意見を先に書くか、記事「地方からITエンジニアがいなくなる|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン 」への突っ込みを先に書くかで迷う。続き物なのでリンクを貼っておく。

地方にITエンジニアは必要か?(長くなったのでその1)

地方にITエンジニアは必要か?(その2)

地方にITエンジニアは必要か?(その4)

 

で、通常なら記事への突っ込みが先(起承転結の起か承でもいいくらい)なんだろうけど、手抜きするので自説を先にする。

 

まずは前回のまとめ。

  1. 中小企業向けの業種・業務に特化したパッケージベンダは地方にいるよ
  2. 特化しているので業界内シェア上位で堅実に伸びているけど、特化しているので業界外の人たちは知らないよ
  3. そういうパッケージベンダは自前で全国展開してなくて、それぞれの地域に根付いている複合機メーカー系販社やSIer系販社、地場の文房具屋などが販売を担っているよ。
  4. そういう販社にもITエンジニアはいるよ
  5. サービスプロバイダも地方にいたりするよ、多数じゃないけど

 

はてなも、そういう地方にいるサービスプロバイダの一つかもしれないけど。京都だと大都市圏だから地方とは言い切れないな。

あと、一つ忘れてた。地銀の情報システム子会社は地方にいるわ。SIerとかアウトソーサーに売り飛ばされてなければ。この頃銀行システムもほとんど共同システム化されているんで、開発と運用のエンジニアは売り飛ばされて企画部門だけになっているか、銀行以外への外販で稼げってことになっているかだな。

 

さて、「地方からITエンジニアがいなくなる」に対して「何か問題でも?」と考えている理由。

  1. 大手SIerは、案件があって必要なら出張ベースでも要員を送り込む
  2. 地方で頑張っているパッケージベンダや販社にはいる
  3. ITエンジニアの需要・雇用がないからいなくなるだけ。何をさせたいわけ?
  4. 別にITエンジニアは日本中どこにいてもいいじゃん。FAXと電話しか使えないなら仕方ないけど、コミュニケーション手段は複数ある。

さて、1番目。もう書いた通り。例えば今後の予想だが、Androidを車に使うというニュースがこないだ出てた。「自動車のAndroid化」を目指す企業団体が発足 « WIRED.jp

 これなんか、ああ埼玉のあそこらにまずはAndroidが得意なエンジニア、組み込み系のエンジニアがまず集められてコンセプト立案や設計を始めて、プログラミングが必要になってきたらIDEを作る系のプログラマとか、フレームワークを作る系のプログラマとか、C++プログラマとかが集められるんだろうなーって想像がつく。発注元がプロジェクトを全部廻すだけの要員手配ができないなら、SIerが代わって集める。

そういう意味では、要員が必要なところには必要な要員が送り込まれるわけで、なにも問題が無い。

 

次に2番目の元記事の筆者が書いてない、現実に地方にいて今後も多分いるエンジニア。流石にパッケージベンダが専門外の受託開発をする意味は無いし、可能性も少ない。自社パッケージに隣接する部分なら請けるだろうけど。でも、販社系は請けるよ。自社で賄いきれなければ、SIerとかに振ればいいんだもん。

 

3番目。本当に何をさせたいんだろう。投資体力がある大企業は、地方であっても要員は確保できる。その1に書いたように、中小企業はパッケージを使う。地方にいて何の仕事があるのかをはっきりさせないと。まあ、これは次回突っ込み入れながらもう一度。

 

4番目。3番目にも関連するが、昔みたいに電話やFAXしか無くてひざ詰めで話さなければ開発ができないというのであれば仕方ないが、メールやコラボレーションソフトやWebカンファレンスでやりとりすれば、仕様については意志疎通できる。ポイントポイントだけ顔を合わせれば済むはず。

実際の動作確認環境もクラウドVPS上に作れば、現地に行ってセットアップとかは要らないので、発注側と受託側の距離は関係ない。

 

 

ここで終わるとなんなので、別観点から。ビジネスモデルとしては、地方にITエンジニアを集めるというのはあり。今回の独立の時も、オレにそういうモデルを期待する向きもあったのだが、そういうビジネスに対してファイナンスをする意欲が湧かなかったのでオレはやらない。

簡単に言うと国内オフショア。言葉は国内とオフショアで矛盾するけど、Googleの検索結果にも多数ヒットする(国内オフショア - Google 検索)ように特別なアイディアではない。

国内オフショアの場合、発注側のメリットはやはりコミュニケーションコストだろう。一応、日本語が通じるはず。一応、文化的な差異は小さいはず。方言とか、雑煮の餅が丸いとか四角いとかというのは、あまりアプリケーション開発には影響しない。特定の地方を腐すわけではないが、○○時間みたいに当てにできない就労態度だと苦労するかもしれないが、個人相手ではなく企業相手なので統制は効いているはず。

受託側のメリットはやはり地域活性化・雇用創出だろう。やはり、地域から外に人が出ていくと、衣食住に掛かる支出がその地域では発生しなくなり、衣食住に関する産業はシュリンクするし、税収も減る。ITエンジニアがその地域で働くことは、それだけで十分に地域に貢献する。

難しいのは、コストが海外のオフショア開発に勝てるか、コストで不利としてもトータルで勝てるだけのメリットを打ち出せるか。まだまだ円高だが円安傾向という事を考えると、ここ数年が国内オフショアが定着するかどうかの勝負かも。国内オフショアっていうアイディアが事業化された頃(200x年代後半)から、ずーっと超円高だったのであまり国内オフショアは流行っていない。

 

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そういうわけで、次回まとめる予定。

地方にITエンジニアは必要か?(長くなったのでその1)

地方にITエンジニアは必要か?(その2)

地方にITエンジニアは必要か?(その4)

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