台風直撃やばい。雨量多い。DHMOの恐怖。危険なDHMO反対!(挨拶)
台風だが、降水ではなく硬水の比較を。
軟水ならボルビックとかが好きだが、いつも飲んでいるのは通称ゲロ水、正式名ゲロルシュタイナー(GEROLSTEINER)。天然炭酸水でかなりの硬度だが飲みやすい。ゲロ水でぐぐるときちんと先頭に出る。
WHOの基準では、水1リットル中のカルシウムやマグネシウムのイオン量が120mg/lを境に、それより少なければ軟水、それよりも多ければ硬水という分類である。 また、硬度単位60,120,180mg/L,ppmを区切りに「軟水」「中程度の軟水」「硬水」「非常な硬水」と分類し、0mg/L,ppmのものを純水としている。
WHO基準だとゲロルシュタイナーは非常な硬水。天知茂の顔が浮かんだがそれは非常のライセンス。古いw
今回は同じくらいの硬度で、そこそこ買いやすい(スーパー・コンビニ等で買える)2つを比べてみる。ゲロルシュタイナーに対するのはコントレックス(Contlex)。
ゲロルシュタイナーの原産地はドイツ、コントレックスの原産地はフランス。また、ゲロルシュタイナーの輸入者はポッカサッポロフード&ビバレッジ、コントレックスのサントリー食品インターナショナル。輸入者を見てもわかるように、全国規模の販売網を持つポッカサッポロとサントリーなので、スーパーやコンビニで売られているのもうなづける。
ラベルだが、ゲロルシュタイナーのほうが見やすく整理されている。
一方、コントレックスのラベルはまとまっていない。
コントレックスのほうは見難くまとまっていないので、比較表を作ってみた。コントレックスの成分表示は100mlあたりなのでゲロルシュタイナーの1000mlあたりに合わせている。
GEROL | Cont | 単 位 | |
エネルギー | 0 | 0 | kcal |
タンパク質 | 0 | 0 | g |
脂質 | 0 | 0 | g |
炭水化物 | 0 | 0 | g |
ナトリウム | 122 | 9.4 | mg |
カリウム | 10~18 | 2.8 | mg |
カルシウム | 359 | 468 | mg |
マグネシウム | 100 | 74.5 | mg |
pH値 | 6.5 | 7.4 | ─ |
硬度 | 1,310 | 1,468 | mg/l |
ちなみに硬度の計算式は下記の通り。
- 硬度[mg/l]=(カルシウム量[mg/l]×2.5)+(マグネシウム量[mg/l]×4)
こうやって見ると、カルシウムの多さでコントレックスのほうが硬度が高くなっていることがわかる。
pH値はゲロルシュタイナーは弱酸性、コントレックスは弱アルカリ性。この程度のpH値の差だと混ぜても『混ぜるな危険』というほどではないなw
価格だが、Amazonで正規輸入品をまとめ買いした際のものを比べてみる。正規輸入品では500ml×24本で条件が揃う。
上記の通り、価格はコントレックスのほうがお求めやすい。9/16現在ゲロルシュタイナー2,880円に対してコントレックス2,730円。一本当たり120円対113.8円。
ところで、Amazonのリンクで「or 新品 ¥3,120」とかって出ているが、新品じゃない水も売っているのかAmazonは?
ここまでスペックを比較したが、オレが好きなのはゲロ水。炭酸が入っているので鞄に入れて持ち歩くのには向かないが。持ち歩いてて、客先で蓋を開けたらメントスコーラのように吹いたことがある。マジ受けるw
一方、コントレックス不味い。嫌い。今回はこのネタのために1500ml買ったけど、消費し切れる自信が無い(´・ω・`)
ゲロ水じゃなかったゲロルシュタイナーは旨いので一度飲んでみていただきたい。