いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


enchantMOON─2013夏 ヘルプ中盤

昨日は久々の歯科治療ダイエット(挨拶)。2食抜いたが痩せた気がしない。

 

ヘルプは「ハック/MOONBlock」から。今回は後半のつもりだったが、そうならなかった(理由は後述)のであと一回続く。

ヘルプ29 ヘルプ30 ヘルプ31 ヘルプ32 ヘルプ33 ヘルプ34 ヘルプ35 ヘルプ36 ヘルプ37 ヘルプ38 ヘルプ39 ヘルプ39 ヘルプ40 ヘルプ41 ヘルプ42 ヘルプ43 ヘルプ44 

 

いくつか課題はあるが、まずこのヘルプ画面の操作について。

  1. ヘルプの操作方法が書かれてないよ(最終ページにノート画面への戻り方のみ書いてあるよ)
  2. 文字の大きさは変えられないよ
  3. 目次はリンクになっていて当該ページに直接飛ぶよ
  4. 上下スクロールは上下にスワイプすると動くよ
  5. ▲Page Top を押すと目次先頭に戻るよ(章や節の先頭じゃないよ)
  6. ▲Page Top は章単位に置かれているので、長い章だとなかなか▲Page Topが出てこないよ
  7. ヘルプのどこかの章に移動した後、指で右から左にスワイプすると呼び出した目次のところに戻るよ(目次の先頭ではなく途中のところに戻るよ)
  8. #7の操作で目次に戻った後、指で左から右にスワイプすると元のヘルプページに戻るよ
  9. ペンでの操作はWebページの閲覧時と同じように切り取りができるよ
  10. MOONBlock ブロック一覧、利用許諾契約書など、目次から順番にスクロールしていっても遷移しないページがあるよ
  11. 無操作タイムアウトで画面OFFとなったあと、再度電源を入れてロック解除すると画面OFFとなったときのヘルプ画面に戻るよ

というわけで#1はこのenchantMOONの場合は問題。操作性がアフォードされない画面なのに操作してみないと振る舞いが分からない。これまで存在した他のヘルプと異なる部分だけでも最小限の情報は必要。Users Guideでも指摘したが、典型的な「分かっている人間が分からない人間にとって何が分からないかを気にせずに作った」ヘルプになっている。

次に▲Page Topだが、これはこれでいい。しかし章の長さで現れる間隔が大きく異なる。長い章では▲Section Topのほうが有用ではないか。必ず目次先頭に戻りたい人間なんている?

 

#7,8の左右のスワイプでジャンプする機能だが、左右のスワイプをコレに使ってしまったせいかもしれないが、ノート画面とヘルプ画面の行き来をする機能が存在しない。ノート画面に行くためには必ずヘルプを終了させる必要があり、ヘルプを参照しながらなにか操作をするということができない。ヘルプってそれだけで単独の読み物というよりは、参照しながら本来実行したい操作を調べるもので、こういう画面遷移って利用者泣かせ。

Windowsのようなマルチウィンドウなら、操作対象画面とヘルプ画面を並べて置くこともできるし表裏で切り替えながら操作したり参照したりもできる。そこまでの自由度が無いiOSAndroidでも、操作対象とヘルプが別アプリになっていれば切り替えながら操作したり参照したりできる。enchantMOONはそこの切り替えがノート画面の切り替え(あるいは一覧表示)しかないわけで、せめてヘルプ画面を閉じずに開いたページをそのまま保持できないと、ヘルプを読み込んで覚えて(もしくはメモって)ノート画面に戻るしかない。

 

ペンの操作はなんだろう?Webページの閲覧と同じように切り取りはできる。でもそれをノートに挿入してもジャンプしないし、ペンで操作してると異常終了したりするし。ちゃんと動かないなら動作しないようにしておけばいいのに。

 

#10だが許諾関係はいいとして、MOONBlock ブロック一覧はサブメニューになっている。「ブロックの種類」「サンプルシールの使い方」ヘルプ本文内にもリンクがあるけど、このリンクだけ青文字でリンクであることがわかるようになっている。同じページに飛ぶくせに一方は「MOONBlock ブロック一覧」もう一方は「MOONBlock 」になってるけど。

目次もクリッカブルなら青文字にしておくべきだよね。

余談だが「ノートの操作」にある「MOONBlock」リンクは「ハック/MOONBlock」に飛ぶよ。同じ名前が別のことを示すっていうのは、インテグレート感に欠けるよ。アーキテクト不在のSI案件っぽい出来栄えだよ。

 

そして記載内容だが、大きく言えばコレがUsers Guideだったらなというのが感想。Users Guideの分からなさ加減に比べると、淡々と操作・機能を記載しているので見ていて不安にならない。参照しながら操作できない点もこれがWebサイトに掲載されているか冊子として存在すれば、enchantMOON特有の操作を理解しやすいはず。

まあ細かいことを言えば表記のゆれとかリンクの問題とか課題が無いわけじゃないが。キーボードの英数半角全角切り替えはどうやるのとか。”日本語、英語を利用できます”じゃないっつーの。パスワード入れたいのに全角のままで半角に切り替わらなくて難儀したつーの。

 

というわけで、次回はMOONBlock ブロック一覧のヘルプページを見ていく。プログラミングできる機械としてのenchantMOONのキモのはずだし。

 

お時間あったら、他のエントリもクリックして頂ければ幸いです。