大学の研究室に設置のMac mini Server、OS X El CapitanからmacOS Sierraにアップデートした。今回からOS名はOS XからmacOSに。OS名の変遷は、Mac OS→バージョン10.0からOS Xに→10.12からmacOSである。
バージョン10の前半はネコ科の大型動物であったが、10.9のMavericksはカリフォルニア州の地名となった。
macOS Sierraは2016/9/21にリリースされている。リモートでアップデートしようかと思ったのだが、ちょっとした手違いがありリモート操作ができなかったため、研究室に行ったついでにアップデートを実施した。
作業時間だが、ダウンロードは約6分、インストールは約62分。トータルでは約68分だった。ダウンロードサイズは4.77GBである。
ダウンロードからインストール
App Storeをチェックすると、★おすすめのトップにmacOS Sierraが来ていた。
バナーではなくアイコンのSierraの【ダウンロード】をクリックする。
研究室は100Mbps以上出るので、ダウンロードは約6分で終了。インストーラが起動される。[続ける]をクリック。
使用許諾に同意する。
インストール先ディスクを決める。
残り時間は相変わらず全く役に立たない。最初から「残り約1分」である。
しかし、残り約1分のまま再起動画面までは約11分。
[再起動]をクリックすると何度か再起動が掛かる。例によって残り時間は全くあてにならない。
インストール完了
インストール完了後、確認してみるとSierraにアップデートできている。ダウンロード開始から約68分、インストール時間だけで見ると約62分だった。
サイズは4.77GBである。
情報を見てみる。なんか表示が変わったような気がする。
Siriのアイコンもできていた。Mac miniってマイク付いて無かったような。マイク無いと使えないじゃんね。
ついでにインストールUSBメモリも作成
VMware PlayerやVMware ESXi上でもEl Capitanが動いているような気がするので、インストールUSBメモリを作っておくことにした。
USBメモリを適当にフォーマットしておく。フォーマットはディスクユーティリティを使用する。LaunchPadの「その他」の中にある。
上のインストールで使用したインストーラは消えていた。もう一度ダウンロードする。ダウンロードするとインストーラが起動されるが、適当にKillしておく。
フォーマットが済んだら、同じく「その他」の中からターミナルを起動する。コマンドは下記の通り。適当にフォーマットした時、ボリューム名はSierraにしておいた。
/Volumes/SierraのSierra部分がフォーマット時のボリューム名である。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sierra/ --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app
USB3.0のUSBメモリだったのだが、終了まで約20分掛かった。
マウントされているので開いてみると、インストーラがUSBメモリ内に作成されている。
というわけで、特に問題なくアップデートもインストールUSBメモリも作成完了である。
ところでどんどん肥大化していたOS Xだったが、macOS Sierraは4.77GB。もしかすると頑張ればDVD-Rに焼けるんだろうか。と思ったけど、ちょっと足りなそう。毎回USBメモリ使うのは面倒なので、頑張れApple。
くずかご欲しいな。
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