こないだ研究室にTH-32D300を設置した。
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しかし、あっさり完了とはいかなかった。
まず、研究室の壁面にはTVアンテナ用のコンセントが来ているので、持って行ったアンテナ線をつなごうとしたのだが、アンテナレベルが0だった。悪いのは3つのうちどれか。
- 研究室の壁面アンテナコンセントに電波が配信されていない
- 持って行ったアンテナケーブルが不良
- TH-32D300が初期不良
弊社には現在使用していない平面型地デジアンテナが余っていたので、余っているアンテナケーブルや余っているアンテナブースターなどを、キャリアバッグに入れて持って行った。
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研究室の窓際に平面アンテナを縦型で立てておくだけで、最初に持って行ったケーブルでしっかり地デジが映った。まず一件落着。
余っていたアンテナは地デジ化切り替えの際、住んでいるビルの切り替え工事が遅かったため、室内に置いてしのいでいた時に使っていたものである。TH-32D300の初期不良じゃなくて本当に良かった。
アンテナの接続が無いことが分かったので、BS/CSは見ることができないことが確定。まあ研究室にはTVを見に行くわけじゃなく、作業の合間にちょっとニュースや天気予報を見ることができればOKなので、地デジを見ることができればOK。使っていない地デジアンテナも自宅から減ったし。
TH-32D300に常時接続するPCはThinkPad W520なので、HDMI─DisplayPortのケーブルを購入して持って行った。初回に接続確認した際に使用した変換コネクタは、出先でHDMIモニタにDisplayPortから接続するための物なので、研究室に置きっぱなしにしたくない。これでThinkPadとTH-32D300を常時接続できる。
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TH-32D300はHDMI端子が壁面なので、前回持って行ったHDMIケーブルはHDMI2端子に常時接続しておくことで、打合せ時にすぐに接続できる。miniHDMIへの変換コネクタ、microHDMIへの変換コネクタはTH-32D300前に置いておくことにした。
そして初回設置時に、普通のFull HDモニタだと思って接続したらうまく映らなかった件も今回設定内容を撮影した。
まず、Windowsのタスクバーや、各ウィンドウのタイトルバーが見切れる。上下が見切れている模様。左右も見切れている感じがする。最大化した際にタイトルバーの最小化ボタン、最大化ボタン、閉じるボタンやスクロールバーが見えないと、すごく操作しにくい。
あと、Windows側がなぜか変な設定になってしまう。
- Full HDではなくWXGA++(1600x900)になる
- 150%表示になる
既設のモニタやPCのモニタで見ているウィンドウを、ドラッグしてTH-32D300に持っていくと、なぜか巨大化して画面いっぱいになる。これはThinkPad W520だけでなく、打ち合わせ時に、博士のWindows 10 VAIO(SONY製)を接続したときにも、#1,#2ともに再現した。なんなんだこれ?
そして撮影した調整内容。まずはオーバースキャン。デフォルトではオンになっていた。
オーバースキャンをオンにするとタスクバーが消える。
オフにするとタスクバーが全て見える。
水平表示領域もかかわっているようだ。微妙な違いで分かりにくいが、「標準」と「小」では、「小」にすると上下左右が見切れる。こちらはもともと「標準」だったので問題なかった。
あと、細かい文字がにじむ感じとか、ちょっと色がどぎつい感じとか、少しずつ調整していこうと思っている。PCモニタじゃなくTVを使用するとこういう苦労があることが分かったのは収穫。
なお、PC用の眼鏡を研究室に忘れてきた模様なので、今日取りに行く。打合せ終わった後にバスの時間が迫っているのでバタバタ荷造り。その際に忘れたものと思われる。もし、バスや電車内で落としたなら早く届けなきゃいけないし。